保険@なび
Financial Planner Groups
生命保険選びを
お考えの方へ
ご自身で整理頂きたいこと
貯蓄性?or 掛け捨て?
備えの優先順位を
現在どのような保険(保障)が必要か、
ご自身を考え、順位を付けてみてください。
①.家族の生活を守るため
②.葬儀費用の準備
③.入院・手術に備える
④.就労不能・介護の備え
⑤.教育資金準備
⑥.老後の生活準備
入院の保障額は?
入院は何日ぐらいするの?
厚生労働省によると長期入院が必要な病気として「統合失調症」546.1日、「血管性及び詳細不明の認知症」376.5日、「アルツハイマー病」266.3日と統計がありますが、全体の平均在院日数は31.9日、約4人に1人が4日以内の入院。
入院の確率(1万人に何人か)では、「統合失調症」は13人、「アルツハイマー病」3人、三大成人病と言われる「脳血管の病気」12.5人、「がん」10.2人となっています。
退院患者の平均在院日数
<厚生労働省「患者調査」/平成26年>
人口10万に対しての入院受療率
<厚生労働省「患者調査」/平成26年>
差額ベッド代は?
設備が整った病室で快適な入院生活を送りたいという人には4人以下の部屋では「特別療養環境室料」を支払い入院をすることになります。本来、差額ベッド代は、患者の希望によって利用した場合に請求されるものであり、患者の同意なしに支払いを強制されるべきものではありませんが、入院費用をできるだけ抑えるためには、差額ベッド代がどのようなもので、どのようなときに支払わなければならないかをあらかじめ理解しておくことが大切です。
万一自分が手術をするとしたらどこの病院に掛かるかを想定し、その病院の差額ベッド代を確認しておきましょう。
差額ベッドの金額[関東地域病院]
総病床に占める差額ベッドの割合
高額療養費制度から金額を参考に
医療機関や薬局でかかった医療費の自己負担額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度です。高額療養費制度では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められています。仮に月収28万~50万の方が、月の治療費が30万の場合、健康保険を使っても、月87,430円+差額ベット代(入院の場合)が、高額療養費
制度を利用しても掛かります。(月収53万以上は171,820円)つまり月収30万の方は、高額療養制度により月87,430円の自己負担(差額ベッドは別)をすることになりますので、87430 ÷ 30 = 約3000円を差額ベッド以外に備えれば良いことになります。
高額療養費制度
《生命保険文化センター 医療保障に関するQ&A》
死亡の保障額は?[ 必要保障額 ]
生命保険選びで最も重要な必要補償額の決定
生命保険に加入するときに重要なのが「 必要保障額 」を計算し身の丈にあった保険に加入すること、これは保険商品を選択するよりも大切です。
必要保障額の計算は、独身の方、家族を養っている方、また会社からの保障がある方、加入されている年金の種類によってもかなり違います。
金融庁ライフプランシミュレーション
簡易的な考え方として、世帯主に万一のことがあった場合に残された家族が現在と同じ水準で生活し続けるためには毎月一定の金額が必要ですので、右の図のように収入から支出を引いた額を生命保険で補てんできれば安心して生活が出来ると考えることが理解しやすいことでしょう。
年金には、老齢年金と遺族年金があり、お子様が18歳になるまで遺族基礎年金を受取ることが可能です。
Q.タバコとがんの関係は?
A. 喫煙はかなり多くのがん要因
国立がん研究センターでは、科学的根拠に基づく日本人のがんリスクを総合的に評価、指針として公表。それによると、肺がんはもちろん、胃・肝臓・食堂・膵臓・子宮頸がんなどほとんどのがんについて、喫煙との関係を提言しています。また肥満や飲酒は肝がん、大腸がんの要因と結びつきがつよいことも示しています。
(2015/1エビデンス→)
タバコを吸わないと保険料が安くなる
厚生労働省によると、喫煙している男性は非喫煙者に比べ、肺がんによる死亡率が約4・5倍、たばこを吸わなければ、保険料が安くなる。
保険会社によっては、血圧値や肥満度さらにゴールド免許証で割引を受けられる会社もあり、保険料が3割以上お得になることもあります。
(生命保険会社2016年リスク細分型保険料比較 喫煙料率vs非喫煙料率→)
親族の既往症について
遺伝情報は保険加入を検討する方にとって重要な固有情報です、ご両親が、高血圧・心筋梗塞・糖尿病・緑内障など、将来もしご自身がそのような状態になっても万全の対策がとられているような保険商品選びをする必要があるでしょう。
遺伝子と病気
Reconsidered
自分の保険内容がわからない? 証券の一覧化
保険を検討するにあたり、保障金額や保障内容はたいへん重要な検討要素です。現在ご自身が加入されている内容を一覧化して重複している項目や抜け落ちている保障がないか点検することが必要です。
自分あった「スタイル別」生命保険の選び方
生命保険は家族構成、ニーズによって選ぶ保険は違います。
ネットなどでランキングとか人気があるとか書かれていますが、
人によって必要とする保障や保障額が違います。
安易に信じてしまうと誤った判断をしてしまいます。
自分が必要だと思う保障をしっかり決めて、正しい生命保険を選択しましょう。
生命保険ではありませんが
サイバーリスクが気になります
今のところ個人加入ではなく、法人契約ですが、最近ニュースにもなる
サイバーリスクを補償する損害保険が各社から発売されています。
ただ、補償内容が各社かなり違いますのでよく検討する必要があります。