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線虫でがん検査、2020年1月に実用化 約85%の確率で特定

November 17, 2019

体長約1ミリの線虫を使ったがん検査の開発に取り組む九州大発のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」(東京)は1日、尿1滴でがんの有無を8割以上の高確率で判定できるという安価な検査法「N-NOSE(エヌノーズ)」を、来年1月から実用化すると発表した。検査費用は1回9800円。健康診断への導入を希望する企業や医療機関、自治体の申し込みを受け付けている。

 線虫は土壌などに生息する微小生物。犬より優れた嗅覚で、がん患者の尿に含まれる特有のにおいに近づき、健康な人の尿からは逃げる性質を利用して判定する。がん患者1400人に実施した検査では的中率は約85%に上り、特にステージ0~1の患者は87%で判定できた。一般的ながん検査「腫瘍マーカー」よりかなり高確率という。

 反応するのは胃、大腸、肺、乳、膵(すい)臓、肝臓、子宮、前立腺など15種のがん。現時点では検査でがんの部位までは判明しないが、今後は特定も目指す。

 当面は尿を都内にある同社の検査施設に持ち込んで解析する。結果報告まで1週間から1カ月ほどかかる。1年目は25万人分の解析が可能で、従業員健診への導入を目指す企業から問い合わせが相次いでおり、既に約10万人分の検査が予定されている。

 同社は2016年、当時九州大助教だった広津崇亮社長が設立。福岡県と同県久留米市の支援を受け開発を進めた。この日、久留米市役所で会見した広津社長は実用化への最終調整として、同市と同県小郡市の職員から希望者約120人を対象に検査し、運用の流れを確認すると明らかにした。

 広津社長は「技術的な検証はほぼ終わった。がんの検診率を上げるには画期的な技術が必要。特に子育てや仕事で検診率が低い若い女性の検診率アップにつなげたい」と話した。(2019/10/1 西日本新聞  片岡 寛 引用) 

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