2008年12月01日

カゼ 上手に治す!《カゼは自分で治すもの》

いわゆる「カゼ」の正体は、鼻やのどなど上気道の炎症。
200種以上のウイルスによって引き起こされます。
カゼをひくかどうかは、私たちの体に備わっている“免疫力”にかかっています。
また、ひいてしまったカゼに対しても、免疫力が働いてウイルスを退治するのを待つ以外にありません。

カゼに特効薬はなく、治療としては、症状を改善する「対症療法」しかないのが現状です。
だからこそ、風邪は予防が肝心! 
予防し、治療するのは自分であるということを肝に銘じておきましょう。
体の免疫力を高めるには、日ごろからバランスのよい食事、適度の運動、十分な休養に気をつ
けて規則正しい生活をすることが重要です。


《カゼかな? と思ったら…》

カゼのひきはじめの症状は寒気、頭痛、のどの痛み、鼻水、せき、くしゃみ、全身のだるさ…など。
たいていは1週間ほどで回復しますが、こじらせると肺炎にまで悪化することもあります。「カゼをひいたかな」と思ったら、栄養価の高い食事をとり、湿度を高くした暖かい部屋で、横になって休むことです。

心身のストレスは免疫力を低下させます。仕事が忙しいからといって無理をして出勤したりすると、かえってカゼを長引かせることになります。思い切って休む方が短期間で治ります。


《上手な治し方》

なんといってもカゼは、初期に治してしまうことがいちばんのポイント。
部屋を暖め、水やお茶、スープなどをたくさん飲んで水分補給を欠かさないことも大切です。水分補給は、呼吸器粘膜をうるおし、体内のばい菌の排泄を助けます。玉子酒や生姜湯などの民間療法も体を温め、発汗を促し、ひき始めのカゼによく効きます。


《お年寄りには…》

高齢になると体力、免疫力が低下しているため、ちょっとしたカゼをこじらせて肺炎などを起こすこともあります。特に糖尿病、腎臓病、肝硬変などの持病を持っている人は要注意。早めに医療機関を受診しましょう。